
菌ちゃん先生こと吉田俊道さんの講演会「土づくりセミナー」を拝聴しまとめた記事その2です。
記事その1はこちら↓↓

なぜ無農薬でも虫が来ないのか?
皆さんこんにちは。菌ちゃん先生こと吉田俊道さんの講演会「土づくりセミナー」を拝聴してきました。二つの記事にまとめました。記事その①をご覧ください。記事その②はこちら↓↓無農薬栽培の大きな壁「無農薬で野菜を育てたら、すぐに虫に食べられてしまっ...
農を「生き方」として捉える
菌ちゃん先生が繰り返し語っていたのは、
「自然農や有機農業はビジネスモデルではなく、生き方そのものだ」という言葉でした。
自然と向き合い、環境や微生物を「自分自身」として受け止めて生きること。そこに農の本質があるのです。
菌は地球の心臓
菌は、地球の循環システムを動かす「ポンプ」であり「心臓」のような存在です。
虫や菌が死んだものを食べ、再び命へとつなげていく。
だからこそ、菌や虫を減らすことは地球の心臓を弱めることにつながります。
殺菌社会への警鐘
現代では「除菌・殺菌・虫退治」が当たり前になっています。
しかし本当に命を作っているのは菌。
その存在を恐れ、排除するほどに、私たちは命の土台を削ってしまいます。
気づいた人から実践を
「行政や研究を待っていたら遅い。気づいた人から実践を」
菌ちゃん先生はそう呼びかけます。
小さな家庭菜園でも構いません。実践者が増えれば、日本が変わり、世界も変わる。
共生の世界へ
現代社会には「弱肉強食」という価値観が広がっています。
しかし自然界の真実は違います。
生物も植物も、それぞれ役割を持ち、支え合う「共生の世界」に生きています。
菌ちゃん農法は、その世界観を私たちに思い出させてくれるのです。
まとめ
農は経営ではなく「道」。
菌や虫を敵と見なすのではなく、共に循環を作る仲間として受け入れる。
その気づきをもとに実践することが、社会を、そして世界を変える第一歩になります。
記事その①はこちら↓↓
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